TPM

total productive maintenance

 生産効率を極限までたかめるための設備を中心としたあらゆるロスを排除する活動を全員参加によって取組む全社的生産革新活動.アメリカから導入した生産保全をもとにして,1970年代に日本プラントメンテナンス協会(略称JIPM)で提唱されたものであり,活動目標として,時間稼働率だけでなく性能稼働率,良品率を加味した設備総合効率などが知られている.実施にあたっては,8本柱と呼ばれる個別改善,自主保全,計画保全,教育訓練,初期管理,品質保全,管理間接部門の効率化,安全衛生環境の管理を軸に行われるのが一般的である.