管理すべき対象の数(点数)が多いとき,どれを重点的に管理すべきか決定するために,対象品目と累積使用金額との関係からそれぞれの対象品目をグルーピングして分析する方法.在庫管理の例では図に示すように,取扱うすべての在庫品目を取扱い金額の多い順に横軸に並べ,縦軸にその累積金額をプロットする.取扱い金額の多いほうから,通常上位10%の品目をAグループ,10~20%の品目をBグループ,残りをCグループと呼び,重点管理を行う.