1960年代にドイツで開発されたAPTを拡張したNC自動プログラミングシステム.形状処理に主体をおいたAPTに対して,EXAPTでは,適切な加工工具の選択,加工条件の決定,加工手順の決定などの加工技術情報の自動的な処理も実現している.この機能を利用するには,機械,工具,材料などのファイルを事前に準備しておく必要がある.その用途としては,穴あけ・フライス加工用(EXAPT1),旋削・中ぐり加工用(EXAPT2),\(2{\raise0.5ex\hbox{$\scriptstyle 1$} \kern-0.1em/\kern-0.15em \lower0.25ex\hbox{$\scriptstyle 2$}}\)軸輪郭加工用(EXAPT3)などがある.