ドリルなどで加工した穴の内面を薄く削り取り,穴の真円度,真直度を改善するための工具で,手回しまたは機械に取付けて加工する.通常,4~20枚のすぐ刃またはねじれ刃を持ち,テーパを付けた先端部の食付き刃でおもに切削を行い,外周刃で仕上げを行う.