切削加工や研削加工などの切れ刃が工具に固定されたタイプの加工方法において，加工面に見られる切れ刃の運動方向に沿った条痕（こん）．加工マーク，切削マーク，回転マークとも呼ばれる．残留応力の主応力方向がこの送りマークの方向とそれに垂直な方向となる．また，送りマークの山と谷の部分で硬度むらが観察される．粗さは一般にこの送りマークと垂直な方向に定義される．