設計対象の諸元あるいは属性をパラメータとして,パラメータ間に定義または自動生成された関係を満たすように,パラメータ値の変更に伴う設計対象の整合的な自動修正を実現する設計手法.特に,CADにおいて,形状やその組合せが複雑になると,寸法や形状の変更に伴う設計対象の修正は煩雑となる.そこで,図形の形状や寸法などをパラメータとし,これから自動生成できる寸法間制約や形状特性などに従って幾何学的な整合性を自動保持するなど,修正操作の簡素化手法として利用される.