形体の姿勢公差,位置公差,振れ公差などの幾何公差を指示するとき,その公差域を規制するために設定した理論的に正確な幾何学的基準.基準が点,直線,軸直線,平面および中心平面の場合には,それぞれ,データム点,データム直線,データム軸直線,データム平面およびデータム中心平面と呼ぶ.別個の二つ以上のデータムを組合せて基準とする場合,そのデータムのグループをデータム系という.[JIS B 0022]