スラスト,すなわち軸方向の負荷が作用する軸.軸受を軸端あるいはスラストつば部に対向させて設け,軸方向負荷を支持する.回転軸には一般にラジアル負荷も作用するので,軸方向負荷との組合せ荷重状態の扱いで設計される.軸受スパンが長いスラスト軸の設計では座屈に対する強度も考慮する必要がある.