機械の潤滑を適正に行うための管理技術で，潤滑方式を選定し，補給，交換の期間を設定，適油の選定と給油量を設定する．工場内の多くの機械，装置について上記の項目を記入した管理表で，油の温度や劣化度，摩耗粉，異物などを計画的に記入しつつ，標準値と比べて潤滑状態を管理する．これによって運転を正常に維持するだけでなく，操業状態の改善，異常の予知などにも役立てることができる．