沈みキー

sunk key

 軸と相手部品のボスにキー溝を設けて使用する正方形または長方形断面の角キーで,最も広く使用されており,[JIS B 1301]に規定されている.キー端部の形状は角形を普通とするが,両端あるいは片端を丸形としたものやとがりを設けたものもある.軸のキー溝にあらかじめキーをはめてボスをずらせてこう配により固定する植込みキーと,軸とボスのキー溝に同時にキーを打込む打込みキーとしての使い方がある.