ビーム偏心法

off axis beam method

 光ヘッドのフォーカシング誤差検出法の一方式で,対物レンズに入射する光ビームの中心と対物レンズの中心をずらせ,光ディスクからの反射光の横方向への位置変化を二分割光検知器で検出することにより誤差信号を得る.構成は簡単であるが,対物レンズへの入射光が非対称になることで光ヘッドの光学特性が劣化するなどの問題点があり,現在では使用されていない.