スリービーム法

3-beam method

 光ヘッドのトラッキング誤差検出法の一方式.情報の記録/再生用のスポットの前後に一つずつのサブスポットを配置し,おのおののサブスポットからの信号の差信号より誤差信号を生成する.サブスポットの生成には,通常,回折格子が用いられ,サブスポットがトラックピッチの4分の1ピッチずれた位置に調整されたときが最も検出感度が高い.サブスポット位置の調整はこの回折格子で行う.調整が容易という特徴があるが,光の利用効率が低いという欠点がある.