変態温度付近の温度を操作して,そのひずみとひずみ回復力を制御して駆動するものでありTiNi合金が代表的材料として用いられる.基本構造はプッシュプル型とバイアスばね型とがある.応答速度が速くなるマイクロアクチュエータとしての利用が有利である.