測定量と独立に,大きさを調整できる同種類の既知量を別に用意し,既知量を測定量に平衡させて,そのときの既知量の大きさから測定量を知る方法.例えば,滑り抵抗器の接点位置を調整することによって行う電位差の測定などがある.