連続信号のサンプル値をBビットのけた数の数値で表す場合,最小刻みは信号の最大値の\(1/{2^{B - 1}}\)倍になる.サンプル値をこの最小刻みの整数値で表すことを量子化といい,量子化に伴って生ずる真値との差を量子化誤差と呼ぶ.