測定量の大きさを示すために,決められた規則に沿って刻まれた線や点などから構成されたもの.目盛を構成する線は目盛線と呼ばれ,目盛線は何らかの基準によって定められている.これを目盛定めという.目盛によって測定値を得るために,目盛線や点などの標示に数字や符号を付ける.そのときの目盛の値にかける倍率を目盛係数という.