図に示すように入力がある大きさになるまでは出力が0となっており,ある大きさを超えてから出力が現れる特性を不感帯という.センサの感度特性やモータの速度・電圧特性など多くの特性に見られる.制御系設計においてはこのような非線形要素の補償を正しく行わないと制御性能の向上は期待できない.