時間をt,円振動数をω,初期位相角を\(\varphi \)とすると,\(x\left( t \right) = A\sin \left( {\omega t + \varphi } \right)\)または\(x\left( t \right) = A\cos \left( {\omega t + \varphi } \right)\)のような形で表される運動.このような運動を単振動ともいう.任意の時刻tにおける状態と\(t + \left( {2\pi /\omega } \right)\)における状態とが同一となり,この時間\(\tau = 2\pi /\omega \)ごとに同じ運動を繰返す.このτを周期といい,その逆数\(f = 1/\tau \)を振動数または周波数という.