図のように,時刻t=0において微少時間Δtのあいだだけ存在する高さ1/Δtの関数y(t)において,Δt→0としたときに得られる極限関数のことをいい,デルタ関数とも呼ばれる.単位インパルス関数δ(t)は,以下の性質を持つ\[\int_{ - \infty }^\infty {\delta \left( t \right)dt = 1} \]関数である.\[\delta \left( t \right) = \left\{ {\begin{array}{*{20}{c}} {0\left( {t \ne 0} \right)}\\ {\infty \left( {t = 0} \right)} \end{array}} \right.\]