物理量を信号として検出する装置で,センサまたは検出器と呼ばれる.特にフィードバック制御系では,センサによってフィードバック信号を作るため,位置(変位)センサ,速度センサ,角度センサなどが使われる.ディジタル制御では物理量をパルスに変換するエンコーダ(パルスジェネレータ)が使われる.レーザドップラー効果を使ったものは,1パルス\(\frac{1}{{100}}\)μmの高精度なものまで作れ,サーボ機構の高精度化を達成している.またCCDカメラなどの画像センサの発達も著しく,画像処理や知能ロボットに使われている.