ある点Oからの距離の二乗r2にその距離にある微小質量dmを掛けて物体全体にわたって積分したもの\(\int {{r^2}dm} \)を点Oに関する物体の極慣性モーメントという.回転体分野では直径まわりのものと区別して回転軸まわりの慣性モーメントをさす.