構造物の固有振動数と代表長さを用いて無次元化された流速であり、次式のように定義される。
\[{V_r} = {\frac{V_0}{f_n D}}\]
ここで\({V_0}\)は代表流速、\({f_n}\)は構造物の固有振動数、\({D}\)は構造物の代表長さである。特に直交流を受ける柱状構造物の渦励振やギャロッピング、管群構造物に生じる流力弾性振動を評価する際に用いられる。