天然ウランなどから,235Uと238Uを分離する際,235Uの濃度が上がり濃縮ウランが生成される一方では,235Uの濃度が下がり238Uの割合が増えたウランが生成される.これを劣化ウランといい,その235U濃度は0.2~0.3%程度で濃縮テールとも呼ばれる.