石炭の大規模な貯蔵は,貯炭場での野積み方式で行われる.酸化による炭質劣化と自然発火防止のため,屋根を設けて直射日光,降雨を避け,また炭層内通風を減らす措置を講ずることが望ましい.粉じん対策は,防風ネット設置などがあるが,貯炭山への間欠的な散水が有効である.