エンジン内の燃焼によって発生した単位時間当たり,または単位クランク角度当たりの熱量のことであり,通常燃焼室内のガス圧力の測定値から熱力学的に計算される.熱発生率を調べることによって着火性,燃焼性の良否を知ることができるので,エンジンの燃焼チューニングや排気特性の改善において重要な測定項目である.