フィン付き管式熱交換器のチューブには,主として円管が用いられているが,偏平管を採用する場合がある.そのメリットは,空気流に対する流動抵抗が減少し熱交換器容積が小さくできることであり,重量や容積に制限が課せられる自動車や航空機に採用されている.