標準状態

normal standard state

 物質の熱物性値データ集などで基準として用いられる状態.標準状態の圧力としては,従来は101.325kPa(1atm)が使われていたが,1981年にIUPACによって100kPa(1bar)の使用が勧告された.温度は273.15K(0℃)または298.15K(25℃)が使われる.