固定炭素と揮発分の質量比,すなわち,燃料比=固定炭素/揮発分と定義される.褐炭の1以下から石炭化が進むにつれて増加し,無煙炭では10を超えるものもある.燃料比によって気相反応と表面反応の割合が変化し,燃焼形態がシフトする.