圧力が変化しない状態変化.定圧変化ともいう.閉じた系の等圧変化における受熱はエンタルピーの増加に等しい.終端状態のみでなく,変化の途中においても,可動部分に作用する圧力が一定であれば,仕事は\[\int_1^2 {pdV = p\left( {{V_2} - {V_1}} \right)} \]となり,準静的変化であるかのように計算できる.