英語の頭文字をとってCOMとも呼ばれる.重油中に質量でほぼ等量の微粉炭を混入して,流体化した燃料である.流体化することによって,石炭の輸送性と貯蔵性の悪さが軽減され,既設の重油専焼施設を利用して石炭を燃焼できるようになる.