資源の確認埋蔵量を最近1年間の採取量で割ったものを,その資源の可採年数と呼び,供給安定性の目安とする.石油は30年余りで,中東とアメリカ大陸に偏在しているが,石炭は270年で,地球上に一様に分布している.よって,後者の方が供給安定性が高い.