流体中を加速運動する物体には加速度に比例する付加的な流体抵抗が働く.物体の運動方程式の慣性項にこの付加的な抵抗を含めると物体の質量が増加したことに対応する.いい換えれば真の質量に付加質量を加えた質量を見掛けの質量という.