粘弾性流体を細管から噴出させると,出口付近で管内径よりも膨らむ現象をいう.管路が短い場合には,流入過程で受けた変形の記憶効果が原因とされ,長い場合には,管路内の流れで発生した法線応力が流出時に解放されるためと考えられている.