シェフラーの組織図
Sheafflar diagram
ステンレス鋼溶接金属中のフェライト量を予測するために用いられる組織図（図参照）．シェフラーの組織図では縦軸にNi当量（％Ni＋30×％C＋0.5×％Mn)，横軸にCr当量Creq＝％Cr＋％Mo＋1.5×％Si＋0.5×％Nbをとって，各組成位置における組織並びにフェライト量を表す．溶接金属中のフェライト量は母材および溶加棒の組成を結ぶ直線を引き，その直線上に母材組成からとった希釈率の案分点の位置から，予測できる．
ステンレス鋼溶接金属中のフェライト量を予測するために用いられる組織図（図参照）．シェフラーの組織図では縦軸にNi当量（％Ni＋30×％C＋0.5×％Mn)，横軸にCr当量Creq＝％Cr＋％Mo＋1.5×％Si＋0.5×％Nbをとって，各組成位置における組織並びにフェライト量を表す．溶接金属中のフェライト量は母材および溶加棒の組成を結ぶ直線を引き，その直線上に母材組成からとった希釈率の案分点の位置から，予測できる．