低指数面で原子間が分離するへき開破壊は,平行ないくつかのへき開面にわたって起こる.隣接へき開面間にはへき開段と呼ばれる段差が作られるが,この段差はエネルギー的関係でき裂の進展につれて消滅して行くため,河川の合流と似ていることから,段の合体模様はリバーパターンと呼ばれる.