変形が大きく,変形こう配テンソルの成分が1に比べて小さくないような連続体の変形状態を記述するひずみのことをいう.有限ひずみは,変形前後の微小線素の長さの変化,変形こう配などを用いて定義されているが,いずれの定義も変形前の配置に関するものと変形後の配置に関するものの二つに分類できる.【有限変形】