物体の一方向(長手方向)の寸法が他の寸法に比べて非常に大きい物体の長手方向に一様な外力が作用すると,物体の変形は,横断面内に限られ長手方向では一様な変形,すなわちひずみが零となる.このような物体の変形を平面ひずみ状態といい,これを取扱う問題である.