物体の中央に入ったき裂で,通常は図のような二次元平板の中央に存在するき裂を意味する.二次元平板の中央き裂問題に対し,石田の精密な応力拡大係数の解があり,き裂問題の数値解析法の開発の際,精度確認に非常に多く引用されている.