ダグデール・バーレンブラットモデル

Dugdale-Barenblatt model

 小規模降伏が起きる塑性き裂を,き裂面に結合力を作用させて等価な弾性き裂で置換えたモデルであり,DBCSモデルとも呼ぶ.ダグデールモデルは結合力を降伏応力として,等価なき裂端で外力と結合力による応力拡大係数の和を0と置いたものであり,き裂開口変位などを定義できる.【結合力モデル