塑性(変形)仕事

plastic(deformation)work

 応力のなす単位あたりの仕事の中で回復可能な弾性部分を差し引いたもの.塑性応答は履歴依存性があるから,応力と対応する塑性ひずみ増分(速度)の積の総和(塑性仕事増分(速度))を変形経路に沿って積分して求める.大部分が外部に熱エネルギーとして散逸される.