ジョンソンの式

Johnson's equation

 柱の座屈に対し,オイラー座屈の式は塑性の影響が入っていないためある程度短い柱にはそのまま適用できない.短い柱の座屈荷重を計算する実用公式の一つがジョンソンの式で,オイラーの座屈荷重をσE,降伏荷重をσYとすると次のようになる.\[{\sigma _{cr}} = \left\{ {\begin{array}{*{20}{l}} {{\sigma _E}}\\ {{\sigma _Y} - \sigma _Y^2/4{\sigma _E}} \end{array}} \right.\quad \begin{array}{*{20}{c}} {{\sigma _E} \leqq {\sigma _Y}/2}\\ {{\sigma _E} > {\sigma _Y}/2} \end{array}\]また,同様の式にテトマイヤーの式などがある.