物体の変形様式の中で,主ひずみ軸の方向が変わらない変形を純粋変形と呼ぶ.その中で,正方形が面積一定のまま回転せずに長方形になるような変形は,せん断変形のみによって生ずることができるので,純粋せん断といわれる.純粋せん断によって円はだ円に変形する.