2枚の表板の間に心材(コア)を接着材などで結合した平板,あるいは曲面状のサンドイッチ板によって構成された構造.軽量で曲げ剛性を大きくできる.材料には軽くて剛性と強度が高いものが使用される.面内力を負担する表板にはアルミ合金板やFRP板が用いられている.面外せん断力を負担する心材には,アルミ合金やFRP製のハニカム形状あるいは波板形状のもの,発泡プラスチックなどが用いられている.表板が薄いため,結合部にはインサートか補強材を埋込むことが多い.