繰返し速度が上昇すると疲労強度が増加し,ある速度以上となると疲労強度は減少する.この効果は,疲労強度を上昇させる時間因子(荷重作用時間/サイクル)と低下させる温度因子(速度増加による材料の温度上昇)の二つの対立因子に支配される.