焼入れ焼戻し鋼などの脆性破壊であり,破面にへき開破面と同様に川状模様が認められる.金属組織が微細なため破面がへき開面で形成されているのかどうか明りょうでない.破面単位の連結に際して塑性変形を伴って引裂稜(りょう)が生じる.