作用する荷重の大部分を負担し,構造物の骨格となる部位を一次構造と呼び,一次構造を構成する部材を一次部材と呼ぶ.航空機の翼構造を例にとると,翼の中心部はボックスビームと呼ばれる一次構造であり,これを構成するけた,外板,縦通材などが一次部材である.