すい星や小惑星を親として生成し,惑星間空間を運動している固体物質.密度は0.2~8g/cm3であり,速度は10~72km/s,平均では17km/sである.地球大気圏に到達し高温に加熱されて光って見えるのが流星であり,地球表面まで到達したものが隕石である.偶発的に発生するものと,親の物体の軌道近傍にとどまって定期的に地球近傍を通過するストリームメテオロイドがある.代表例は毎年8月10日頃に観測されるペルセルス座流星群である.