ケプラーの軌道六要素の一つ.衛星の軌道が赤道面を南半球から北半球に横切っていく点が昇交点であり,地心からみてこの昇交点の方向を赤経で定義したのが昇交点赤経である.通常はΩで表す.地球の重力の三軸不等性により,衛星の飛しょう方向と逆方向に回転する外乱を受ける.