地球磁場に対する衛星座標軸のなす角を測定するものである.軽量,低消費電力という特徴を持つが,軌道が高いほど地球磁場が弱くなるため,軌道高度が比較的低い衛星に使用される.センサコイルの誘導起電圧に地球磁界が含まれることを利用したフラックスゲート型や走査コイル型の磁気センサがある.