繊維を回転するロータの内壁に集束し,加ねんして糸にする機械.図において,スライバ①をコーミングローラ②により解繊し,数万から十数万rpmで回転するロータ③内へ繊維を導入し,遠心力によって最大内周面に集束する.この集束した繊維をロータの中心導管部より外に取出し,糸④として巻取る革新紡績法の一つである.